室内で飼っていた猫が、少し開いていた窓から逃げ出した。
正しく言えば、猫が開いていた窓から、外に出て行ってしまったとか、いなくなってしまった。
大変だ、どこかに行っちゃった。
私はこちらだと思いますが…
例えば、うちの猫は、私のジャンバーのポケットから鍵を取り出して玄関を開け、気が付いて駆け寄った私を見て、鍵を投げつけ、「シャー」と威嚇しながら逃げて行ってしまった。
ちょっと飛び過ぎた話ですが。
日頃、家の中で自由にさせずに、猫の気持ちも考えず自分本位で飼っていたから…
それなら猫が逃げるでも、まあ話は分かる。
でも簡単に出入りできそうな状態だったら、どこかに移動したりするのは当たり前なのではないでしょうか。
正直なところ、若い頃私も(逃げた)という、言葉を使った記憶があります。
昔ニュースで、日光浴をさせるために河原に連れて行ったへびが、いなくなって大騒ぎになりました。
その時も思いましたが、仕切りも何もない状態でその場所にいれば、逃げたのではなく、どこかに移動するでしょう。
その時、へびを見つけた動物園の園長さんの言葉に救われました。
「この蛇は大事に育てられてたんだね。」
そのようなお話だったと思います。
飼い主さんを悪く言うことはありませんでした。
動物を飼う、この言葉は私自身抵抗はありません、育てるのほうがいいのかもしれませんが。
しかし、ニュースなどでアナウンサーの方が、「逃げた」その言葉には、がっかりさせられます。
文章でも、そのような書き方が、されています。
まあ一応人間が、地球上では一番上に立っているらしいので、そういう言葉が出るのも、あたりまえと言えばそうなのでしょうか?
追伸 今回は人間の考え方と、伝え方について自分なりに思ったことを、ブログにしました。(ポニーさん、お疲れ様でした。)