今から4年前に社長から言われた言葉です。「とうとう来たか!」ある程度覚悟はしていましたが……当時私は、うつの症状は全く無く、年齢的に仕事探しは大変ですが、少し前向きにとらえていました。
役員、従業員合わせて10名程の印刷会社ですが、約20年以上前から業績は下降線をたどっていて、ここまでよく持ったなと言う思いが強かったです。
その後別の役員の方から言われたのですが、「従業員の給料を2割カットしなければやっていけないけど、それで良ければこの先も我々でやっていこう」パニック障害もあり、また年齢的にも転職する事は現実として厳しい為、残るしかない。私はそう決断しました。
いつ、どこから話が違って来たのか分かりませんが、後日社長の気持ちが変わり、ご自身が社長をそのまま続けて行く方向になり、少し安心しました。
多分給料2割カットの話を聞いて(社員がその話に納得したと思ったのでしょう)考えが変わったのだと思います。そしてカットされた分は賞与で少し補えるという話でしたが、現実的にはこの4年間で頂いた賞与は、カットされた10分の1まで行かないくらいでした。
賞与に関しては、もう20年近く減り続けて全く出ない年もありました。しかし会社に対して給料の不満など思うことはありませんでした。私は工場勤務ですが不満があるなら、会社と相談して、営業の方達を補助すれば良いわけですから。
そして今年の7月に再度、社長からお話がありました。今回は会社を身売りする方向で話が進んでいて、決まり次第売却との話しでした。本当であれば4年前に大変なことになっていたのに、社長も80代になるまでよくやってくださいました。
今後は、今のシステムからどうなるか?業績が上がらなければ人を減らすことも先方次第。役員の一人は反対をしていますが、多分近々契約という形になる感じです。私が50代後半で一番若いのですが…この4年間の年月で嘱託社員になられた方は今回の話しをどのように思われているのか?
今まで30年、身体にしみ混んだ私自身の仕事内容を、多分変えて行かなくてはならないのでしょう。しかし今は働けるだけでもありがたいです。
今回、社長のお話とこれからの会社の状態では、まだ数パーセントではありますが、会社をたたむ可能性もあります。
ここ数年間、パニック障害とうつの状態を見ますと、もし会社をたたんでしまった場合、今後正社員での雇用は難しいかもしれません。また父親が、長期間病院に入院しているため何かあった時に呼ばれたりします。それを考えても厳しい現実があります。その時はアルバイトや契約社員の道も考えています。
うつ状態になってから確かにお金は大事なのですが、なんとか生きていく事、それが一番頭の中にあります。一日の生活で、気分の変動や強迫観念など不安定な状態ではありますが、今は生きていたいです。 大丈夫です。
お盆休みに入りましたが、休み明けどのような話が出るのか、しばらく話は無いのか?
休みに入ったからなのか、今は家で冷静に過ごしています。台風の音が気になりますが
(˘・_・˘)
最近また少し音に敏感になってきました。嫌な感じです。
しかし仕事のことは、深く考え込まないようにしないと。