汗をかく事で体温を調節する。
身体はうまい具合に出来ていますが、汗をかいたら早めに拭いたりしないと、あせもが出来てしまい、チクチクして痒くなります。
あせもは、赤ちゃんや、子供だけが出来るのではありません。ここ数日の猛暑で身体のあちこちに痒みが……
でも掻かずにがまん、がまん。
¯_( ͡° ͜ʖ ͡°)_/¯
汗はとても大事な働きをしているらしいので仕方ないですね。
しかし手のひらと、足の裏にかく汗は今でも、私にとっての悩みです。
意識しだしたのは中学生の頃からです。
緊張している時。
ノートに字を書いている時。(湿気で紙がゆがむ)
汗で濡れてはいけない、大事なものを持っている時。(汗で壊れないか心配)
汚したくないものを持っている時。
また、逆に手を汚したくない時。
運転している時。などです。
若い頃、先輩と一緒に車で営業に回っていた時、運転を代わってもらった途端に言われた一言。「何だこれ、ハンドルがベトベトしてる」すぐに交代だったから、ハンドルを拭けなかった(╯︵╰,)
とにかくいつも、うっすらと手のひらに汗をかいている状態です。
足の裏は、靴を履いている時は自然と足が蒸れます。(これは普通ですよね?)
大事な靴を履いている時。(汗で靴の中を汚したくない、匂いがついて欲しくない)
素足で床や畳を歩く時。
私はお風呂から上がると一年中必ず、夜用の靴下を履いています。(スニーカーソックス)
靴下を履いていると足裏の汗で床などベタつかないから安心です。その時はほとんど足の裏から汗は出ません。
20代の頃は本当に悩んでいまして、手足多汗症のクリニックを探して、行こうかと思ったほどですが、ある時テレビでニュースを見ていた時に、有名なキャスターの方が言った一言が、私の気持ちをすごく楽にさせてくれました。
それは、ニュースを読んでいる時、緊張して手のひらに汗をかいている。このようなお話でした。
まさか、そんな感じには全然見えなかったので、本当にびっくりしました。
自分だけではないんだ。あんなに堂々としているように見えたのに。その時は少し嬉しくなりました。
手のひらや足の裏の汗も、自分の中では汗で何かを汚したら困る。靴の中が臭ったら困る。
その考えが逆効果になり、過度に意識してしまう。
不思議なことに年齢を重ねるうちに、手足の汗の出方が少なくなってきました。最近では指先がかさついて、ポリ袋の口を開けられないとか、またビックリした事に、冬場に、かかとがすごくかさついていてザラザラしていた時には、クリームでも塗らなければと思うほどでした。今の時期はザラザラしてはいませんが、少しカサついています。若い時はそんな事はなかったのに。
よく肌年齢という言葉を聞きますが、年を重ねるごとに、自律神経の働きも変わってくるのかもしれません。また最近は、手や足の汗の事をほとんど意識していないので、気にならなくなりました。ただ車を運転する時だけ(特に夏場ですけれども)その時はエアコンの風が手に当たるように向けています。
若い頃は、手足の汗が気になって、出ないようにと意識しすぎた事も良くなかったと思います。
何事にも、過度な意識は良くないですね。