予期不安で多く耳にするのは、電車に乗った時や、すぐに回避できない場所等で、「倒れてしまったらどうしよう。」(卒倒恐怖)
と言う言葉をよく耳にしますが、私の場合それは腹痛です。
確か前にもこのブログで書いたことがありますが、まず一番強いのは、「朝の通勤電車の時に起ったら」と、考えることです。
(いつも、だいたい起きてから、家でトイレを済ませてもなんとなく調子が悪い)
(また、遠い距離を乗らなくてはいけない時など)
過去35年以上の会社勤務で、
今思い出して一番焦ってしまったのは、
20代の頃、山手線の内回りで、代々木駅まで通勤していた時のことです。
その時の、家を出る時から会社までの、完全な記憶はありませんが、今でも、一つだけ覚えていることがあります。
それは確か目白駅を過ぎたあたりから 、急にお腹の調子が悪くなり、
「まずい、もう無理だ。これは完全にトイレに行かないと」
なんとか、がんばって新大久保駅までたどり着き、急遽降りました。
山手線の朝の通勤ラッシュ(☉。☉)!
結果は、駅のトイレに列が出来ていました。
「混んでる.....終わった」ಠ﹏ಠ
私の場合、腹痛の時には周期があり、
一瞬痛みが止まることがあります。それが来ました。
あと二駅、急いで電車に乗り込み会社が有る代々木駅に辿り着きました。
必死に会社を目指し、もう周りの景色、人の状態など全く分からず、ただひたすらに・・・
着いた途端に一目散で、トイレ駆け込みました。
確かその時、からだ全体からホットため息が出のを思い出します。
「生きている中で、今の時間が一番ハッピーな時間だ」
この時間は何にも変えられない。
こんなことがあってから、
私の腹痛恐怖は、色々な場面で起こり、未だに解決していません。仕方ないではなく、少しでも良い方向に行くように考えます。